JANUARY

作詞・作曲・編曲：ＡＫＩ

吸い込まれる様な静寂の
何処までも続く道を歩いていた
見上げた空に星が見えない
果てしない夜

あれは一年前の寒い日でした
寄り添える温かさも無い世界で
苦しんでいた 悲しんでいた
無くしかけてた

しんしんしん・・・と降り積もる雪の中
何度も空に浮かんでは消えてゆく
凍えた息がきらめく冬の夜は
いつもあなたの優しさを求めていた
抱きしめて君を抱きとめてそして
共に過ごした年月を
僕は逃さない明日の為に
きっと笑いあえる
night and day

北風が吹いた改札に
家路急ぐ人達の列ができた
何処から来たの？何処へ帰るの？
君に会いたい

人は若かった頃の思い出と
しあわせの記憶だけを胸に秘めて
進み続ける 行く当ても無く
明日が見えない

巡る巡る季節 また冬が訪れて
何度も愛が生まれては消えてゆく
誰かの声を聞きたくなった夜は
電話のベルを待ち遠しく思えてた
寂しくて共に泣きたくて
そして心から君を愛した
どんな言葉でも伝えきれず
君を胸に抱いて
close to you

恋をしたいな燃え尽きる様な恋を
不意にあなたが浮かんでは消えてゆく
重ねた罪を償いながら今日も
誰かの愛に傷つけ傷付いていた
あの空もそしてこの空も
そんな二人をいつでも見ていた
言葉足りなくて伝えることが
ずっと出来なかった
Love for you.

今もあなたは切ない記憶の中
何度も恋に身を焦がすのでしょうか
誰かを愛し愛される日がきっと
天使と共に訪れるから

いつかのようにあなたを抱きしめたい
静かに強く重ねてゆく日々が
世界の中で一番素敵なこと
誰より深く感じていたい

後悔なんてするだけ悲しくなる
僕らは今日も後ろを振り向いて
それでも愛を叫び続けているよ
生きているから巡り会うまで

しんしんしん・・・と降り積もる雪の中
何度も空に浮かんでは消えてゆく
凍えた息は冬の夜に広がり
いつもあなたを包み込むでしょう